SBI証券 iDeCoのラインナップに iFree 8資産バランスが登場
SBI証券のiDeCoでiFree 8資産バランスが3/10から買えるようになりました。
iFree 8資産バランスの利点は、なんといっても低コストであること。信託報酬が税抜0.23%で、iFreeシリーズの中では、一番人気と言える商品です。純資産総額(3/14付け)でナンバーワン。投信ブロガーが選ぶFund of the Year 2016でも4位に選ばれています。
ファンド名 | 純資産総額 |
---|---|
iFree 8資産バランス | 20.10億円 |
iFree NYダウ・インデックス | 19.72億円 |
iFree 外国債券インデックス | 8.64億円 |
iFree 新興国株式インデックス | 5.98億円 |
iFree 外国株式インデックス | 5.73億円 |
iFree 新興国債券インデックス | 3.38億円 |
iFree TOPIXインデックス | 1.84億円 |
iFree J-REITインデックス | 1.23億円 |
iFree 日経225インデックス | 1.14億円 |
iFree 外国REITインデックス | 1.03億円 |
iFree 日本債券インデックス | 0.81億円 |
iFree JPX日経400インデックス | 0.34億円 |
やっぱり、他社にないタイプの商品は売れますよね。
バランスファンドって、バイアンドホールドする上で、非常に優れたツールだと思っていて、私は評価しています。リスク資産間のリバランスについては気にしなくていいからです。
私自身は、リスク資産の配分を自分で考えるのが好きですし、いまさら、今のポートフォリオをバランス型のファンドに乗り換えるのは、乗り換えコストの面から不利なので考えてはいませんが、投資家の裾野の拡がりを考えた場合、その方が良いように思うのです。
iDeCoの商品選択としては、バランスファンドは、ローコストであればかなり有力な候補だと思います。
そう、「ローコストであれば」です。(ここでいうローコストは、信託報酬、0.2%台以下を指します)
もっと、超ローコストゾーンでいろんなバリエーションのバランスファンドが出て欲しいですね。以前「こんなバランスファンドがあったら買ってしまうかもしれない」というエントリーで取り上げましたが、GPIF連動型とか、日本株+先進国株の単純パターン、単純に債券比率を30%、50%、70%にした昔ながらのバランスファンド等々、選択肢が増えると、悩まずにすむという人も多いかもしれません。
後発の超ローコストインデックスファンドのプロデューサーのみなさんは、バランスファンドに目を付けるといいんじゃないでしょうかねー。思いっきり老婆心ですが。
SBI証券さん、iFree 8資産バランスのiDeCoご採用ありがとうございました!
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