家庭内契約について考える
最終巻が出たので、さっそく、買いました。
海野つなみ先生の「逃げるは恥だが役に立つ」。昨年のドラマで、ダンス含めて一世を風靡したお話しですので、説明は要らないですね。
ひょんなことから、平匡さんとみくりさん、契約結婚することになり、最初は、雇用契約だったのですが、いろいろたのしい出来事があり、やがて、みくりさんは、共同の最高経営責任者になるという。
雇用契約だと、みくりさんは、所得に対して税金を納めなきゃ行けなくなりますので、この方がお得ですね!・・・・おっと、そういう、話ではありませんでした(笑)。
非常に面白かったです。ドラマでは、表現できないなかったこともわかってすっきり。作者の海野さんの優しさに溢れる視線があるからこそ、下手するとギスギスしかねないテーマが、楽しく読めるのでした。
アーリーリタイヤして、こういうエンターテイメントなことに目が向くような自分が取り戻せた気がします。
さて、夫婦は、ある種の契約関係ではありますが、夫の両親の介護をする妻というシチュエーションだと、ここでも契約関係があってもいいのかなあ、などと考えてしまいました。相続の時に、誰が故人の世話をしたのか、なんてことで、もめたりするって話を良くお聞きしますしね。
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