GPIF 平成28年度第3四半期運用状況
GPIFの 平成28年度第3四半期運用状況 が開示されています。
日経新聞さんの関連記事です。
10.5兆円のプラスです。
今のところ、GPIFは、長期で見てしっかりお金を増やしてくれています。
日経さんの記事は、資産構成の直近推移が表になってます。これを見ると、9月末→12月末は、短期資産は横ばい、株式は放置してリバウンド、債券は国内債券から外国債券に少しシフトしたのかな、という運用に見えますが、ホントのところどうなのかな。
GPIFの報告書、今期はどういう市場だったかは書いてあるのですが、どういう運用だったか、いまいちよくわからないのです。
四半期報告では、「いくら儲けた」「いくら損した」だけではなく、GPIFが目標としているポートフォリオの比率で考えた仮想バランスファンドをベンチマークに設定して、それとの乖離でも説明してくれたらうれしいのになあ、という気はしています。
GPIFは、世界分散投資のリファレンスと言える存在ですので、これからもウォッチしていきたいと思います。
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