アーリーリタイヤしたあと、働くか働かないかという選択
アーリーリタイヤしたあと、働くか働かないかという選択があります。
私は、アーリーリタイヤ後、いったん働いて辞めました。その経験を踏まえて申し上げたいのは、働くにせよ働かないにせよ
経済的には働かなくてもたぶん大丈夫
という状態でアーリーリタイヤするべきです。
アラフィフ、特にオーバー50になると仕事は限られてきます。表向きの求人倍率の向上に惑わされてはいけません。
また、長年勤めた会社をいったん辞めようというマインドなわけです。そういう状態に見合う仕事がそうそうあるはずもありません。仕事の大変さは、どこもいっしょです。
私が再就職したのは、たまたま、1社受けて1社合格。給料は最低水準。ただ、単なる自由人になる前に、違う世界も見ておこうという気持ちでしたが、これはこれで考えてできることでもありません。たまたま、です。
経済的に働かなくてもいい状態の実現は?
要は一生分の生活費が必要なわけですが、次のふたつのパターンがあります。
(1)完全に蓄財しきる。年金すら当てにしない。
(2)年金はもとより、いろいろな資金源の合わせ技で対処する。
私は、(2)ですが、パーフェクトなプランというのはおそらく存在しません。最後は、「覚悟」なんだと思います。
コメント
リタイヤ後の生活で「リタイヤ時に働かなくても多分大丈夫?と思う」貯蓄をしていても、だんだんとそれが目減りしていく資金マイナス生活は、想像していたよりも心に逼迫感をおこすものです。
リタイヤ後8年目の実感です(私だけの実感かもしれませんが)参考までに・・
投稿: 非不惑ジイサン | 2017年2月 5日 (日) 11時13分
非不惑ジイサン様
コメントありがとうございます。
おっしゃること、よく判ります。私が「覚悟」と書いたのはその辺の感覚ですかね。
わずかでも収入源を確保しておけるとよいのですが、そのわずかは簡単だろうと思って厳しい資金計画でアーリーリタイヤを決断すると大変ですよ、ということで本エントリーを書いてみました。
投稿: NightWalker | 2017年2月 5日 (日) 13時03分