アーリーリタイヤ後の支出はどうなったか
リタイヤメント道の第一歩としてよく語られるのが、支出を現役時代より下げること。わたしが、どのように下げて行っているか、というお話しです。
その1 出費は自然に減少した
身もふたもないですが、何もしないでも支出は減りました。
- 住宅費 → 住宅ローンがなくなり固定資産税と修繕費くらいになった。
- 教育費 → ひとりは学生終了。ひとりは大学生で、後は折り込み済みのお金だけ。
- 娯楽費 → あまり出歩かなくなったら、減った。
- 生命保険(終身保険部分) → アーリーリタイヤ時に「払い済み」にした。
これだけで、相当金額が減りました。これらは、特に努力したと言うより、「アーリーリタイヤしたら、なくなっちゃった」という感じです。
余談ですが、住宅費と教育費。一般的に、この2費目が高すぎますよね。
その2 その他の家計の無駄
大物は上記の通りですが、家計の無駄というのは、他にもあります。
たとえば、通信費。最近やったことは、以下です。
- ガラケー+スマホ。いわゆる2台持ちにした。
- スマホは、WiFiルーター+格安SIM+iPhone
- iPhoneは、5Sをバッテリー交換。壊れるまで使う。
他にも、削りシロって、ありそうなのですが、コツコツ対策していきたい、と考えています。
アーリーリタイヤをするときの資金計画に未来の節約予定を入れると、無理が生じます。削りシロをマージンとして残しておき、徐々に減らしていくやり方の方がわたしには向いていそうです。投資も支出もコツコツです。
ミニマリストという考え方について
出費を思いっきり抑えるライフスタイルにミニマリストというのがあります。ですが、わたしはムリな感じです。いまだ、家中、もの(事実上のゴミ含む)に溢れています。
このへんは、価値観と言うことですかね。
ミニマリストというスタイルを、お金を使わないために採用するというのではなく、シンプルな生活がしたくて追求していったら、ミニマリストになって、気付けばお金もあんまり使っていなかった、という方が自然な感じがします。
コメント
自然に娯楽費が減ったのは素晴らしいですね。リタイヤ後、いわゆる田舎暮らしにあこがれて、田舎暮らしとの二居住生活を8年近く続けましたが、貯蓄の目減りが気になり始め、週に3日ほどのバイトをはじめました。
リタイヤ時にいくらあったらよいかの疑問はつきませんが、とりあえず、山崎元氏が提唱する月に〇円の余裕資金×360月の考えを目途にしています。
(非不惑ジイサン)
投稿: 非不惑ジイサン | 2017年1月29日 (日) 14時35分
非不惑ジイサン様
コメントありがとうございます。
>自然に娯楽費が減った
実体は会社関係のいわゆる交際費です。まあ、娯楽でもあったかな、ということで。
投稿: NightWalker | 2017年1月29日 (日) 23時51分