最近、相場を見ながら気が付いたこと
長期投資家、インデックス投資家のコンセンサスとして、「日々の相場に一喜一憂すべきではない」というのがあります。その有効な実現手段として「日々の相場を見ない」というストイックな心構えがあります。
しかし、最近、
日々の相場は見ても良い
と思うようになりました。実際、いつも見てきましたしね。
理由その1 相場を知らないと世間話ができない。
やはり、サラリーマンたるもの、世の経済情勢というものを押さえておかなければなりません。識者がどう考えているかなどの情報をビジネストークの中で使うシーンは多々あります。
理由その2 相場は楽しい。
バイアンドホールド歴も長くなってくると、多少の変動では、不思議と一喜一憂しないようになります。私の場合、
一喜一喜
みたいな気持ちになってるんですよねー。
- 相場が上がると→「よしよし、そうこなくっちゃ」
- 相場が下がると→「面白くなって来やがったぜ!」
上がったときにうれしいのは解説不要として、下がったときなんで面白いのか。
安く買えそうだからと言うのも当然あります。しかし、最近は、それよりも、ホントに面白いと思うようになっている自分がいます。仙人になったから?
市場は、なんらかの材料を織り込んで株価を下げたりするのですが、その思惑がはずれちゃうことを想像してしまうのです。仙人オトナになるとあまのじゃく(笑)
みなさまご存じの通り、相場って、どっちに転んでも後付けで説明できちゃうんですよね。
長期投資家として、「雨が降ったら次は晴れ」「冬来たりなば春遠からじ」的な考え方が背景にあるせいなのかもしれません。
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