オーバー80の金融商品を想像してみる
バイアンドホールドを推奨する私ですが、私の投資人生を振り返って見る(1)、私の投資人生を振り返って見る(2)で、ご紹介したように保有商品はどんどん変わって行きました。
今は複数のファンドで世界分散投資をしています。
冒頭ご紹介のエントリーをさくっと書くと
(1)自社株オンリーの時代
(2)個別株+いろんな投資信託の時代。
(3)インデックスファンドによる世界分散投資+ウェルズリーインカムファンド
(3)が現在です。(2)の途中から、複数のファンドを組み合わせた世界分散投資へと向かったのでした。
今後はどうなるのかなあ?、と最近ふと母の資産を見ていて思うのです。
オーバー80の母のポートフォリオ
母は、70代前半くらいまでは、私があれこれ助言をしたりして分散投資をしていたのですが、本人のリスク耐性があまりに低いため、今は、全部、普通の定期預金になりました。
今は、個人向け国債ですら理解不能な状態になっているので、これで正解です。
私がオーバー80の時には?
私自身にとっては、まだ、先の話です。金融商品は、国民のリテラシーの向上が引き金となって、よりよいものがたくさん出ているはずです。予想は不可能です。もちろん、リスク商品ゼロという資産構成にはしないつもり。一生、資産運用です。
ただ、これだけは決めています。
金融商品も証券口座も一本にする。
相続等々を考えると、単純化したいんですよね。以前書きましたが(こちら)、海外ETFもないと思っています。
- 東証で買えるVTのようなETF(できれば、その頃には米国市場と東証が一体化していて欲しい)
- 超ローコストのインカム重視型アクティブファンド
- 超ローコストのバランス型インデックスファンド
こんなイメージかなあ。
今ある商品で言えば、セゾン・バンガード・グローバルバランスファンドや、iFree8資産バランスが一番近い気もしています。
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