いまどきの証券会社の訪問営業は何を売っているか 2017
先日、ひさしぶりに証券マンが訪問営業にやってきました。
いつもは、新人さんが配属されると、研修をかねてやってくるのですが、今回は、中堅の若い男性でした。二言、三言、会話したのち、チラシを置いて去って行きました。
お寒い中、お疲れさまです。
さて、今、何を売っているんだろうと、いぶかしげにチラシを見てみると、なんと!
個人向け国債
じゃありませんか!
「外貨建てなんちゃら」とかじゃないじゃん!
なんて良心的なセレクトなんだ。少し、訪問営業を見直しました。
我が家は、アラウンド1970年ごろに開発された古ーい住宅地にあります。なので、高齢者が多く、一軒家に一人暮らしの方すら、いらっしゃいます。証券会社から見れば、外せない営業先です。
高齢者の方は、店頭へも行かずネットも使えません。訪問営業は、変な商品さえ売りつけられなければ、高齢者にとって、ありがたいサービスでもあります。
ただ、母は、公的年金受け取り者向けの優遇金利の定期預金を使っているし、個人向け国債がなんなのかを説明しても理解できないので、残念ながら、対象外なんですけどね。
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