アラフォーから始める資産形成
前回、前々回のエントリーでご紹介した私の経験から、いくつかの教訓が得られました。
それは次の2点です。
(1)住宅購入は、長期投資の最大の敵
(2)アラフォーからの資産形成でも間に合う。
私は、資産形成過渡期の世代で、社会人としてスタートした頃は、ローコストのインデックスファンドを購入する知恵もなく、外国資産に至っては、仮に知識があったとしても、投資が極めて困難な時代でした。
それでも、いくつかの幸運もありました。
そのひとつが、ぎりぎり30代のうちに、古い資産形成の方法から離脱できたことでした。ちょうどそのときに、ネット証券が、雨後の竹の子のごとく、にょきにょきと現れて、それまでは難しかった、世界分散投資が、一気に身近な存在になったことです。
そんなこんなで、アーリーリタイヤしてしまうところまでは、なんとかなったのです。
それにしても、長期投資はむずかしい。そんな中、インデックス投資は、もっとも、長続きしやすい投資方法です。
最大の敵は、上記に書いたように、住宅に代表される大型消費です。
時代は変わり、自助努力が確実に必要な時代となりました。60歳までロックがかかり、いやでも長期投資となってしまう確定拠出年金制度は非常に有効です。というか、必須です。
知らなかったではすまない時代が来ているのです。
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