長期投資家の「買い場」
SBI証券さんです。
株価が上昇したりすると、次の買い場はいつかという議論が注目を集めます。
タイトルの問いに対する答えは、
長期投資に出遅れなし!
です。(ご参考エントリー)
自分自身へのリマインドのため、月に一回くらいは唱えてみようかと思う今日この頃。
この1〜2年に投資を始めた方の中には、今年の軟調相場で損失が気になってしょうがなくなり、その反動もあって、降ってわいた上げ相場で(リバランス以外の理由で)売ってしまう人もいます。
しかし、そういう考え方をしていると、それこそ、長期投資家としての買い場を失ってしまうことになりかねません。
庶民は、「コツコツ買って、じっと待つ」が、基本です。
とても簡単なオペレーションなのに実行し続けるのが難しいのですね。
さて、冒頭でご紹介した、SBI証券さんのコラムですが、株価上昇の要因分析はけっこう的を射ているように感じました。ビジネスマンとしてのサラリーマンは、短期の視点も持っていないといけませんので、この種の相場解説に目を閉じるというわけにもいきません。
問題は、この要因を今年の7月とか8月に察知して、しっかり買い込むというようなことができたかどうか?
結局、投資家としての立場が、長期、短期のどちらなのか?ということなのですが、投資家としての私は、短期長期の両刀使いは、最早、していません。
短期は仕事だけで十分
という考えに行き着いたのでした。
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