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2016年11月15日 (火)

松井証券が無料ロボバイザー付きで投資信託の取扱いを開始!

なんと、投資信託販売から撤退していた松井証券さんが、ここに来て、超ローコストインデックスファンドをひっさげて、再参入です。

特徴は、

  • ラインナップは、全部インデックスファンドで、<購入・換金手数料なし>ニッセイシリーズやたわらノーロードもある。
  • ロボバイザーは無料で信託報酬率しかかからない。

特に2番目。

営業員などを省くことで無料化を実現。 お客様にお支払いいただくコストは、投資信託を保有するにあたり通常かかる信託報酬等のコストのみです。

ロボバイザー提供型のラップ口座をぶっ飛ばす、笑っちゃうような展開です。

これで、他のネット証券も、ロボバイザー無料開放策が必要になったのでは?

ちなみにラップ口座のような助言型有償サービスは、IFA型しか生き残れないというのが、私の考えです。(こちらは、アドバイザーの個人技にかかっています。)

個別株取引にフォーカスしていた松井証券さんが、超ローコストインデックスファンドを携えて投信販売に再参入したというのは、非常に象徴的な出来事です。

もはや、業界ルールが変わったのです。

安いのを売っても、業界で干されないのです。

そして、それは、消費者が賢くなったからに違いありません。

私がネット証券とインデックス投資を始めた2000年頃、外国株式クラスのインデックスファンドやローコスト指向は、ムーブメントみたいなものだったと思うのですが、いまや、定着状態になったということでしょうか。感無量。

以上、松井証券さんグッジョブの巻でした。

松井さんは、あとは、iDeCoかな。

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