好きなことを仕事にするために考えるべきこと
アーリーリタイヤ(セミリタイヤ)して、逆によく考えるようになったことのひとつが、好きなことを仕事にすべきなのかどうかということ。
人生の最終フェーズ(私の場合、これから10年くらい)では好きなことをやっていよう、というのが今の結論です。
ふたつポイントがあります。
その1 「好きなこと」と「できること」のバランス
有償無償を問わず、どんな仕事(活動)にせよ、できないことをするというのは、なかなかチャレンジャブル。「好きなこと」と「できること」のバランス感覚が大切です。
ここに、二つのアプローチがあります。
(1)「できること」の中から「好きなこと」を見つける。
(2)「好きなこと」の中から「できること」を見つける。
私の場合、(1)が、資産形成期のパターンでした。とにかく、稼がないといけないわけですから、「できること」=「(その職場において)他人に対して優位性のあること」を最大限に活かす必要があります。しかし、好きなことじゃないと長続きしません。なんとか、探し出さねばなりません。
見つからない場合、多くは、職場の住み心地に原因がありました。住み心地の悪い職場はそう簡単に変わりませんから、場所を変えるしかありませんが、幸い、私は、仕事人生の節目節目で、運良く脱出できてきたような気がします。
そして、(2)が、アーリーリタイヤ(セミリタイヤ)後のパターンです。好きなことと言っても、できないことでは仕方がないので、できそうなところに戦略的に時間を割り当てていくのがいいのかな、と考えながら、生きております。
その2 そもそも好きなことって何か?
あなたが、没頭できること、死ぬまでできそうなこと、これからも成長しそうなこと。成長しなくても続けられて楽しいこと、ライフワークにできそうなこと、、、、、すなわち、好きなことってなんでしょう?
多くの人は、日々、汲々としている状態からの脱出で頭がいっぱいですが、特にアラフォーあたりで、これを見つけ出すことが大切になって来たのでした。
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