トランプラリーで考えておくべきことをひとつだけ書いてみる
トランプショックじゃなくてトランプラリーじゃないの?なんて書いていたら、ほんとにトランプラリーになっちゃったようです。考えておくべきことをひとつだけ書いてみます。
それは、
リスク資産の目標比率
です。
それ以前の停滞感溢れる1年を思い出してみてください。
あなたにとって、リスク資産の目標比率は高いと感じたりしてませんでしたか?
相場が良くなるとどうしてもうれしくなりがちですが、もし、リスク資産の比率を下げようと考えていたのなら、今のような、調子の良いときにこそ、リバランスのチャンスが訪れているかもしれません。以前より低いリスク資産比率で見たときには、すでにリバランスすべき比率になっているかもしれませんね。
長期投資家としては、自分自身のリスク許容度を示すバロメータそのものである、自分にとって適切なリスク資産比率の設定が重要です。今回のような相場変動は、それを考える機会の一つにしても良いのではないでしょうか?
ただ、私は、方針を変える予定はありません。既に幾多の荒波に揉まれて決まってきた比率です。変える理由がありません。
仮に変える論理的理由があったとしても、
比率を変えるのは相場が静かなとき
にします。
私は、大統領選挙の結果にしたところで、相場を動かす方便として利用されているだけで、大きな経済の流れはその背景にもともとあったものと考えています。なので、これはフェイクで実際は長期停滞トレンドかもしれませんし、ほんとに長期上昇トレンドのきっかけになっているかもしれません。
仙人生活はその流れに乗っていくだけなのです。
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