アーリーリタイヤ年金
「生活防衛資金」という言葉は、最近も何かと話題の木村剛先生の本で紹介されて以来、この界隈では広く流布しています。要は、「いざって言うときのお金」。これを除いた真の余裕資金で投資をしなさいよ、という意味です。
さて、私の場合は、現役時代、この生活防衛資金、以下のような考え方でした。
<現役時代>
- 生活防衛資金は、3ヶ月分くらいの生活費。
- 残りの資金は、カウチポテト運用(半分は無リスク資産って言うことです)
つまり、運用資産は、ほぼ全財産。カウチポテトというのは、定期収入があるという生活の中では、資産は、「全財産で管理すべきである」という考え方がベースとなっていました。その分、全体のリスクが低かったという訳なんですね。
しかし、定期収入が見込めなくなった、昨今の私は変わっています。
<アーリーリタイヤ後>
- 生活防衛資金は、年金受給までの生活費
- 残りの資金は、カウチポテト運用
こうなってくると、前者は、もはや「生活防衛資金」ではなく、「有期限の年金」といっても良いように思います。
ということで、これからは、前者を「アーリーリタイヤ年金」と呼ぶことにしたいと思います。愛称は、そうですねー、
仙人年金
ということで〜。
(ポートフォリオのWebページの表現は、そのうち修正します)
私の場合は、今のところは、ここにリスク資産を入れる勇気はありません。年金受給までに使い果たすお金ですからね。超手堅い考え方になってます。
ただ、リスク管理の「あるべき論」も考慮し、非公開ですが、全財産でのリスクチェックは継続しています。
そんなことを考える仙人生活なのでした。
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