「長期投資」対「短期投資」という比較軸
たまに「長期投資」対「短期投資」という比較軸があって、本当に長期投資で良いのか?という議論やつぶやきを見かけます。これは、永遠のテーマ。永遠のテーマなので何度でも書いちゃいます。
私としては、本当に長期投資で良いのか?という疑問に対しては、
リタイヤ資金を作るんだから長期投資になってしまう。
という身もふたもない答えを述べることにしています。ご参考エントリー(長期投資の3つの大きな欠点)
私のブログをお読みいただいている方には、「耳たこ」論理です。似た「耳たこ」論理に、「サラリーマンなんだからドルコスト。給料もらったら一括投資」というのがありますが、これも唱え続ける予定です。
さて、話を戻して、雑談。
こういう議論が出てくるとき、定義がごちゃごちゃになってしまうことがあります。
たとえば、
- 短期投資 = トレーディング
- 長期投資 = バイアンドホールド
とか、明らかに変なのは、
- 短期投資 = アクティブ投資
- 長期投資 = インデックス投資
とか。
トレーディングだって、長期間に渡って市場に生き残り続けることができれば(確率は低そうな気がしますが)、それは、結果として長期投資なのではないか、という気もしてます。逆に、インデックスファンドを買ったとしても、短期売買を繰り返し、市場を退場してしまうのであれば、残念な感じです。
手法としての短期(長期)投資 と 投資期間としての短期(長期)投資 というのは、区別しないといけないのですね。
生き延びることこそが、人生です。
「お天道様に恥ずかしくない生き方」であれば、よいのであります。
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