iDeCo時代は、FPさんの利用機会が増える?
前々回のエントリーで書いたように、DC受給のお得な方法は、人によって異なります。この影響で、FPさんの利用機会というのが増えるかもしれません。
思うに、現在の主流である「キャッシュフロー改善支援」や「資産運用支援」などから、「確定拠出年金を含めた年金設計支援」にニーズが大きくシフトし、FPさんの仕事が拡大していくのではないでしょうか。2017年から始まるDCの改正で、DCの対象となる方が増えるので、悩みも増えるはずです。
だからこそ、急にいっぱい「iDeCo本」が出ているのですね↓
今年は、そのプレ元年。
金融業界は、信託報酬方式の座っていても儲かる夢のようなパッケージビジネスから、価値ある助言を提供するサービス型のビジネスへ大きく変革しそうな感じもあります。米国では既にそうなってきているみたいで、エドワード・ジョーンズが有名ですが、米バンガードも、しっかり、そうみたいですよ。
お客様ごとに最適解を求める支援をする、つまり良いモデルケースの提案力がよりいっそう重要になってくるのではないでしょうか。
いろいろな手続きは、ちょっと勉強すれば、自分でもできることも多いのですが(ご参考:節約生活 抵当権抹消は自分でやってみよう編)、支援が必要な人もいるはずです。
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