長期投資の3つの大きな欠点
長期投資には、私が考えるに3つの大きな欠点があります。いつも言っていることではありますが、ちょっと整理してみます。
それは、
- コストがリターンをむしばみ続ける。
- リスクがリターンをむしばみ続ける。
- 経済が必ず成長すると言い切れるほど人生は長くはない。
この3つ。
長期投資なんてやめておけ、と言いたくなるような、かなり強力な欠陥です。
投資人生とは、「重き荷を背負いて長き道を行くがごとし」というくらい長く険しいものでありますが、恩恵を十分に得るには、長そうに見えて短いのでした。
やれやれ。
では、そんな苦しい長期投資をなぜしなければいけないのでしょうか?
それは、リタイヤ資金作りのためです。
- リスクプレミアムを多少なりとも期待したい。
- お金は一度に手に入らない。
こんな願望と現実があるからでした。
長期投資にならざるを得ないのです。
ですので、これらの欠点を補う手法が重要になってくるのですね。
- コストの安いファンド、または個別株そのものを買う。
- リスクを下げるために分散投資をする。
- リスクを下げるためにキャッシュポジションを持つ。
- リバランス
- 年金は大事にする。
などなどなのであります。
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コメント
税金の問題はどうでしょうか?
現状は20%ですが将来50%になったりしたら現状少しずつでも利益を確定しておく方が良いのかなと思ったりもしているのですが。
投稿: クロスパール | 2016年10月 1日 (土) 05時26分
クロスパール様
コメントありがとうございます。
ご指摘の税金は、重要です。「コストがリターンをむしばみ続ける。」という1番目の属性ですね。
この対策としては、現状、NISA、DCがあります。
利益確定については、リバランスなら致し方のないところ。ただ、税の繰り延べの観点からは、それも回避したいというのが私の基本的な考え方です。
ちなみに雑談ですが、譲渡益や配当の課税を50%にしたら、猛反対を受け、その政党は負けます。資産課税については、タックスヘイブンのような富裕層の徴税回避に当面目が向くのではないでしょうか?
投稿: NightWalker | 2016年10月 1日 (土) 08時43分