最近の売れ筋ファンド 2016/9〜10月初旬
最近何が売れているのかなー、気になるファンドも出ているし、ということで、楽天証券さんの積立ランキングをひさびさにチェックしてみました。
9月の月間ランキングと、直近の1週間のランキングです。
順 位 | 9 月 | 10/1-10/7 |
1位 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド | 世界経済インデックスファンド |
2位 | iFree 外国株式インデックス | <購入・換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
3位 | ニッセイ日経225インデックスファンド | ニッセイ日経225インデックスファンド |
4位 | iFree 8資産バランス | iFree 8資産バランス |
5位 | 世界経済インデックスファンド | iFree 外国株式インデックス |
6位 | たわらノーロード 先進国株式 | iFree 新興国株式インデックス |
7位 | ひふみプラス | ひふみプラス |
8位 | LOSA長期保有型国際分散インデックスファンド | 日本株ハイインカム(毎月分配型)(ブラジルレアルコース) |
9位 | eMAXIS バランス(8資産均等型) | キャピタル世界株式ファンド |
10位 | <購入・換金手数料なし>ニッセイ国内債券インデックスファンド | 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド |
iFree 出たばかりなのに、好調ですね。
インデックスファンドは、コストで選ばれるというのが鮮明です。(と私には見えます。)
普通のファンドであれば、出たばかりのファンドは買わないのがセオリーですが、インデックスファンドの場合、マザーの運用が実績として認められていると言うことでしょうか。
最近、信託報酬の値下げがうわさされる、ニッセイさんも健闘中です。(うわさは、こちら)
今後のインデックスファンドは、
- 規模を増やすために値下げするファンド
- 規模が増えたら値下げするファンド
この二つに分かれていくのでしょうか。後者が健全だとは思うのですが、最初は、前者でのサバイバルとなりそうです。
それにしても,こうなると、気になるのが、
たわらノーロード
の行方です。
名前にはようやく慣れてきたんですけどね。
いずれにしても、ことインデックスファンドに限っては、販売体制も含めて、値下げができるスキームをファンドの商品設計段階で持っているかどうかがカギ。旧態依然とした多チャネル、多商品戦略、営業主導のマーケティングでは通用しない時代に思われます。
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