セゾン投信 運用資産総額1,500億円を突破
セゾン投信からご報告です。プレスリリースはこちら。
セゾン投信株式会社(代表取締役社長:中野晴啓、本社:東京都豊島区)は、
2016年10月28日に運用資産総額1,500億円を突破したことをご報告いたします。
おめでとうございます!
10周年、目前にして、1500億達成です。早く、さわかみファンドを抜いて欲しいですね。
思えば、ローコストという概念がなかなか根付かず、歯がゆい思いをしていた頃、颯爽と現れたのが中野社長率いるセゾン投信さんでした。(この頃の最安値ゾーンの代表格が中央三井の外国株式インデックスファンドで、0.8%代の信託報酬でした。)
しかし、課題はあります。それはプレスリリースにしっかり書かれています。
これからも「お客様のため」にのみ資産運用を行う者として、運用能力の更なる向上と、
それを実現するための人材育成に注力し、誠実なサービスのご提供に努めて参ります。
その1 運用能力のさらなる向上
私が期待したいのは、FOFからの脱却です。さらなるローコストを目指すには、バンガードが苦労してきたような自主運用にしていくしかないように思うのです。(ご参考エントリー:セゾン投信がいまのうちに考えておくべきこと)
その2 人材育成
セゾン投信が培ってきた「お客様ポジション」「誠実」という強みと相まって、ぜひ、時代の流れに乗って、投資助言などでも活躍して欲しいと思います。「ほったらかし」と言われるインデックスファンドを活用したバイアンドホールド型の投資ですら、「なんでも人に聞いてしまう」レイトマジョリティの時代に変化しつつあるように感じます。私のようなアーリーアダプター体質の人以外に「庶民の投資」が広がっていくことこそが私の願いなのです。
今後に期待
セゾン投信のさらなる進化に期待したいと思います。何しろ、私の妻も買ってるんで(^^;)
コメント