米国株は割高なのか?
ロイターさんの記事によると、
- 米国株はたしかに上がっているが、将来PER(予想PER)で17.3倍。
- 過去10年平均の15.6倍よりは高いが、並外れて高いというわけでもない。
とのこと。
そうか、今、そんな水準なんですね。勉強になります。
我らが日経平均も、8/25現在、予想PER 14.64倍。 20倍、30倍が当たり前の一昔前とは大違いです。
ロイターさんに限らず、PERはポピュラーな指数なので、常に話題となります。
しかし、
- 企業収益が下振れすると倍率が上がるので、倍率が高いから売りというわけでもない。
- 景気がいいときに成長率を理由に高いPERを正当化する論理がちまたにあふれ出す時が危ないのだが、今がそのときなのかはわからない。
などなど、よくわかりません。
PERは、あくまで目安です。
私の場合は、こういったテクニカルな指標を興味深く、見てはいるものの、ご存じのように、結局、ポートフォリオ。
- 割高の判断はポートフォリオに対する比率で見ている。
- 外国株式としてみているので、そもそも米国株が増えていることに気付きにくい。
最後は、資産配分、その割合の大小なのです。
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