1928-2016 ダウ平均 の長期推移
当ブログでは毎年恒例の米国株の長期推移をみてみたいと思います。2016/8アップデート。
前回のエントリは、こちら。
まずは、長期のグラフです。
次に、縦軸を対数にします。
そして、これに補助線を付けます。
この補助線付きのグラフを見ていると、最高値を付け続ける米国株の最近の値動きも「ま、たいしたことないよね」と見えてしまうから不思議です。
このグラフは、長期投資の醍醐味と難しさを示しています。
- 長期で見れば、米国株は上昇し続けている。
- しかし、世界最強の米国ですら、上昇と停滞を20年おきくらいに繰り返してきた。
長期投資は、米国の場合でも、40年、いや、50年は欲しいと言う気がしてきます。ましてや日本の場合は、いったい何年ぐらいあったら実を結ぶと言えるのでしょうか?
ところで、このニューヨークダウのグラフを書くためのデータ、ずいぶん前に、米国のYahooのヒストリカルデータから落として来たのですが、最近は、1985年より前のデータを見ることができなくなっていました。
今となっては、私のパソコンの中にある、このデータ、貴重なのかも。
それでは、また来年!
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