投ずることが始まりだよという話
昨日は、参議院選挙でした。みなさん、投票に行きましたか?
さて、このエントリーで取り上げたいのは、いきなり結論。
投資も投票も投じないと始まらない
というお話。
下記、エントリーでは、私のイメージは、投資よりもインベストメントに近いという話を書きましたが、このエントリーでは、どちらも同じ意味と言うことでとらえて下さい。
投票するということが民主主義の根幹をなすものであるのと同じように、投資するということが資本主義のボトムにあります。
だれかが参加しないと始まらないのです。
もちろん参加しないあなたも、株式会社に勤めるサラリーマンとして、運良く民主主義の国家に生まれた国民として、その果実を受け取ることはできます。しかし、それは、誰かが参加するからこそ得られる果実であることを忘れてはいけません。あなたが得ている公共サービスの原資は、税金ですが、もし、誰も投資せず、株式会社が成立しなければ、その税金も実りが少ないものになるのではないでしょうか。
インデックス投資家はフリーランチであると、よく批判されます。それは、一理あります。しかし、ちょっと待って下さい。
よく考えると、アクティブ投資家でもインデックス投資家でもない、投資しない人というのもいます。
こういう人は、ある意味インデックス投資家以上にフリーランチかもしれません。
でも、そういう人だって、年金などを通じて、結局、投資しているのであります。
というわけで、せっかく資本主義の国に生まれたのですから、もう少し積極的に、せめて、インデックスファンドを買うくらいには、アクティブになってみませんか?
選挙も投資も、先人たちの努力の結果得られた貴重な権利です。これを活かさなければ損なのです。
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