私が現有するもっとも古い投資本
私、本は、割りと断捨離する方です。そんな私が、今も持っている投資関連の本で、一番古いのは何かなー?と思ったら、この本でした。
マゼランファンドのピーターリンチ著、三原さん土屋さんの名訳による一冊です。
マゼラン・ファンドとは、1977年から1990年までの間で、ブラックマンデーを乗り越えて、13年間、年率29%という驚異の成績を上げた伝説のファンドです。
ちなみに、ブラックマンデーとは・・・・・この辺からは、各自でお調べください(^^;)。
そのマゼランファンドのファンドマネージャがピーターリンチさんだったのですね。
ちょっと、読み直してみたんですけど、やっぱり面白いなあ。
当然、アクティブ投資の本です。かと言って、アグレッシブな投資法を語っている本でもありません。
インデックス投資家にも、株式投資をしているんだ、という意識は、私は必要だと思います。インデックス投資家だって、株式投資が好きであった方が良いに決まってます。
そういう意味でインデックス投資家もアクティブ投資の世界を少しは知っておいた方がいいとは思うのです。そういえば、PERの意味を感覚的に理解できたのもこの本のおかげでした。
本書には、そんな株式投資の魅力があふれています。
この本は3部構成で、各部の最後にポイントが書かれています。
これが、名言の嵐。私好みの箇条書きです。
そんなところもこの本が好きな理由であったりします。
コメント
私も同じ本を持っています。テンバガーという言葉を知ったきっかけでもあり、アクティブ投資の醍醐味がアマチュアの強みという視点で書かれていて、おもしろかったです。初版は2001年ですね。私の本は第2刷でした(^-^)
投稿: 眠る投資家 | 2016年7月26日 (火) 16時27分
眠る投資家様
コメントありがとうございます。
10倍株ですね!
私のは、初版です。元は、1989年。その改訂新版なんですよね。
投稿: NightWalker | 2016年7月26日 (火) 23時37分