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2016年6月29日 (水)

本当に何もしなくていいのか?

さて、「のほほん」を旨とするインデックス投資家、長期投資家のみなさまですが、危機を前にして本当に何もしなくてもいいのかというと、そうではありません。

やらなければいけないこと。それは、ひと言で言えば、

 本業をがんばる。

です。

その1 ビジネスマンとして立ち向かう。

英国は、国家の主権のため、誇りのため、茨の道もいとわないという、厳しくも勇気ある選択を、国民の半分くらいは認めたのです。拍手を送りたいと思います。

しかし、ひるがえって、他の国、いや、我が国はどうでしょう。もっと、ひるがえって、我が社は大丈夫?

自分の会社は、と言う視点で見たときには、この変化による損失を最小限にするような、できれば得をするような、そんな行動が必要なのです。実際、即断を迫られていらっしゃる方もいると思います。

敗者とともに災いは去って行く。それが資本主義のダイナミズムです。

危機とは淘汰。生き残るのは勝者です。

その2 スキルの棚卸しをする。

生き残るすべを持つことが必要です。その軸が本業です。

私自身、セミリタイヤして感じましたが、これまで自分の成長を支えていた要因が、かならずしも、これからも成長を支えるとは限りません。むしろ、衰退の要因にすらなってしまうのです。(国の栄枯盛衰みたいなものです)

いま自分にできることは何か? それを見直すことも、時に必要です。

何だか、ビジネスマン啓蒙のようなエントリーになってしまいましたが、インデックス投資家にとってのアルファ戦略は、本業です。本業はアルファにならざるを得ない。だからこそ、その活動を影で支える資産運用では、ベータ戦略をとるべきなんですね。

「仕事で忙しいからほったらかし投資」というよりは、「仕事がリスキーだから資産運用は保守的に」というのが、私の考え方なのです。

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