私がロボバイザーを設計しなければいけなくなったとしたら?
さて、なにはなくともフィンテック。そんな時代ですが、もし、私が、誰かに命ぜられてロボバイザーを設計しなければいけなくなったとしたら、設計のどこに力を注ぐだろうか、ふと考えてみました。
私の担当は、ユーザーインタフェースを除く、エンジン部分です。
開発リソースの配分ですが、こんな風にします。
- リスク許容度診断 90%
- 最適リスクに元ずくポートフォリオの提案 10%
そうなんです。
投資方針を決めるに当たって、もっとも難しいのが、リスク許容度。
本当に簡単な10〜20の質問でわかるものなのでしょうか? どんな答えが出てもそんな気になってきますので、正当性はなかなか本人にはわかりづらいですが、けっこう難しいアルゴリズムになるような気がします。
家族構成、年収、生活レベルなどの経済環境に加え、本人や家族の考え方、、、、、、、、、いろいろなことが絡んできます。おそらく毎年変化もしていくでしょうし。適性診断と同じく、被験者の回答が必ずしも正確ではないという考慮も必要です。
でも、これさえわかれば、リスク資産の最適配分がわかり、ポートフォリオ構築はけっこう簡単です。
ピヨママさんが紹介してくださった「ストレングスファインダー」がありましたが、これは、いわば、
リスク許容度ファインダー
今の私は、カウチポテトポートフォリオ、すなわち、リスク資産:無リスク資産=50%:50%という配分です。はっきりいって、感性で決めています。でも、ほんとうにそうなんだろうか?という疑問がないと言えば、うそになります。
ある種の占いですが、もし、無料診断のような簡単なのではなく、 信憑性の高いテストがあるのであれば、ちょっとやってみたい気もします。
料金は、保有資産額にかかって、ずっとかかる方式ではなく、占いらしく「1回ぽっきり価格」で、ぜひ。
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