デフォルト商品をもし私が設定しなければならないとしたら
今回の確定拠出年金制度の改正の中に、デフォルト商品なるものがあります。
<指定運用方法>(こちらから引用)
- 指定運用方法の設定は運営管理機関・事業主(以下 「運管等」)の任意。
- 運管等は、あらかじめ運用商品の中から一の商品を指定 運用方法として指定し、加入者に加入時に指定運用方法 の内容を周知。
- 加入者が商品選択を行わない場合、運管等は加入者に商品選択を行うよう通知。
- 通知してもなお商品選択を行わず一定期間経過した場合 自動的に指定運用方法を購入
なんと、ほったらかしにしておくと、指定運用方法、すなわちデフォルト商品を自動的に選ぶことにしちゃってもよさそうなのです。もちろん、本人があとから変更はできます。
そんな、デフォルト商品ですが、もし、私だったら、どんな商品にするか考えてみました。それは、こんな配分のバランスファンド。
- 国内債券 35%
- 国内株式 25%
- 外国債券 15%
- 外国株式 25%
・・・・・ん? この配分どこかで見たことがある?
・・・・と思ったあなたはすごいです。
これは、名付けて、
DC GPIF連動バランスファンド
(参考サイト)
GPIFが運用方針を変えた場合は、もちろん連動して変更です。
ローコストにすることは言うまでもありません。信託報酬は、0.15%ぐらいでどうでしょう。
これならば、企業の確定拠出年金担当者も、運用成績をGPIFのせいにすることができます(笑)。
すでに、どこかの資産運用会社がつくっているのかもしれません。
みなさまなら、どんな、デフォルト商品がいいですか?
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