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2016年6月17日 (金)

ブレキジット(Brexit)

Brexit。最近、脚光を浴びている言葉です。私は、ときどき、時流の言葉をブログのタイトルにします。

いや、何も、言葉の解説をしようとか、そういうことではないんです。当ブログは、日誌みたいなものでもあるので、

 想い出として書いときたい。

そんな理由です。そういうこともあったよねー、という(^^;)。

さてさて、てなわけで、このエントリーで英国のEU離脱について解説してみようというわけでは、もちろん、なく、マーケットが危機感に包まれた時に、どう身構えておくべきなのか? そんな話です。

私の拙い経験では、危機には二種類あります。

(1)ほとんどの人が安心しているときに、突然襲う危機。

(2)危機が来るぞーとみんなが騒いでいる危機。

(2)にも根拠は当然ありますが、危機を煽る商法や本や投資術が出てきたりすると、とたんに、あやしさ倍増です。

天災は忘れた頃にやってくる。心配なのは、やはり、(1)です。

予想していない危機に備えるための重要な考え方が、無リスク資産を軸としたリスクコントロールですが、もうひとつ重要なのは「生き延びてさえいればなんとかなる」というポジティブ思考。

これは、(2)であっても、もちろん有効です。

(1)の危機も(2)の危機も、最終的には、人類の英知が勝り克服できるのです。そんな「経済活動の継続発展」を信じることが、バイアンドホールド型の長期投資では重要なよりどころの一つなのですね。

リスクと人生は隣り合わせ。ひとは、誰もがみんな長期投資家です。

踏みとどまり続けるしかありません。

 

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