TOPIXも変化する
本日は日産が窮地の三菱を支援する話で市場は沸いていましたが、こんな話もありました。
経営再建中のシャープが東証1部から8月1日付で2部に指定替えになることが確実となった。
TOPIX(東証1部)に対して、 次の二つの声が、あります。
(1)浮動株の扱いなどのテクニカルな話
(2)TOPIXの中には、なさけない銘柄があると言う話
(1)は、インデックスとはなんぞやという話ですが、むずかしいので、吊ら男さんの記事をご紹介します。
(2)は、アクティブな投資家が、重要視する考え方で、私もなんとなく、そんな感じはしているのですが、残念ながら、なさけない銘柄もすごい銘柄も今ひとつわからないので、インデックスに頼っているのはみなさまご承知の通りです。
ただ、情けない銘柄が、市場に残り続けるという状態は、効率的ではなく、インデックス投資家も困ります。
この状態は、私も含む市場参画者が作り出しているわけです。
TOPIXの効率化には、アクティブな投資家のみなさまの切磋琢磨に頼るしかありません。
強い企業が生き残るシステムというのが資本主義ですから、インデックス投資家といえど、いえ、インデックス投資家こそ、「栄枯盛衰があるからこそリターンがある」ということを忘れないようにしたいとあらためて思ったりするのでした。
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