制約があった方が自由になれるという不思議
再修行の旅に出てあらためて気がついたことがあります。
制約があった方が自由になれる
それは、
制約があった方が自由になれる
ということ。
- 「やっちゃいけない」と言われると「やる気」が出る。
- 忙しいときに関係ないことが上達する。
- 締め切りがあるとアウトプットが出る。
こんな経験ありませんか?
これに最初に気がついたのは、受験生の時。受験勉強しなきゃいけない、問題集の一問でも解かなきゃいけない、というときに別なことがしたくなるんですよー。私がギターを弾けるようになったのはそのせいではないかと思っています(笑)。
ギターを弾けるようになろうと思っていたらたぶん弾けるようにならなかったのではないかと今でも思ってます。
ある種の逃避行動なのですが、脳の不思議の一つではないでしょうか?
制約があると、自由な時間の生産性が向上する
制約があると、自由な時間の生産性が向上するんですよね。
なんだか、つかの間の完全フリーのときより、再修行中の今の方が創造的なオツムになっているような?
他の人とのリアルタイムのコミュニケーションが、オツムを刺激している面もあるかもしれません。
- 人生は短く健康寿命も短い
- であれば、早めにリタイヤすべきだ。
- と思って早めにリタイヤしたら、刺激が減って生産性が知らぬ間に低下していた。
- 脳の働きが衰えたことで、知らぬ間に健康寿命も短くなっていた。
となってしまっては、アーリーリタイヤした意味がないんですよね〜。
でも、やっぱり、働くと疲れます。もっと、自由時間がほしい〜。
・・・・人間は、どこまで行ってもわがままなようです(^^;)。
コメント
「セミリタイヤの極意 今日行く所がある 今日用事がある」
オークが失業手当で生活し、毎日が日曜日状態の時、好きな事が何でも出来ると最初はウキウキでした。半年も経つと物足りなさを実感しました。好きな事も毎日は続きません。楽な仕事に就いてからは充実感が戻り、好きな事も楽しむ事が出来ました。セミリタイヤは「好きな事」の引き出しの多さも重要だと感じます。旅行・音楽・美術・グルメ・運動etc お金があっても、楽しく使えないのでは寂しい人生です。
4月13日エリック・クラプトンの武道館ライブに行ってきました。黒沢楽器店のマーチンクラブでアリーナ席をゲット。高校時代のギター仲間と一緒に行ってきました。クラプトンも風貌は御爺さんになりましたが、相変わらずのエネルギッシュでパワフルな素晴らしいパフォーマンスを楽しみました。
セミリタイヤ生活は教育(今日行く所がある)と教養(今日用事がある)必須条件だと思います。
投稿: オークX32 | 2016年5月 1日 (日) 12時21分
オークX32様
優雅で素晴らしい!
ちなみに、この記事は、いまの現役世代、現役で頑張っている方へのエールのつもりなのです。
投稿: NightWalker | 2016年5月 2日 (月) 17時03分