インデックス投資を選ぶことになった原点は意外と昔だったかもと言う話
ものすごく昔の聞いたことなのに、頭の中に残っている言葉っていうのがあります。
そのひとつが、中学校の時の先生が、 おっしゃっていた
必要のない歯車はない。
と言う言葉。
どういう文脈でその話になったのかは全く思い出せないのですが、当時「社会の歯車なんかにはなりたくない」というような言い回しがあって、それに対するアンチテーゼだったのかなあ。当時の私は、
- 世の中には、いろいろな仕事がある。
- 世の中には、いろいろな考えの人がいる。
- だから成り立っている。
と受け止めました。
そして今に至るわけですが、その今、インデックス投資の考え方が私の主軸になっているのは、この言葉に共感するような感性があった(あるいは、その当時に形成された)せいなのかも。中学生はまさに人格形成期。いつのころからか中二病とも揶揄されますが、この時期に得た「感じ方」「考え方」はけっこう重要です。
インデックス投資家たるもの、「世の中にいろいろな活動があることによってインデックスが成り立っている」と言うことを忘れてはいけません。
発想方法としても、ものごとをいろいろな視点から見ると言うことは大変重要ですね。
Aという考え方もある、さらにはBと言う考え方もあるが、Cという考え方もあって、わたしはそれを選んでいる。といういい方を私がよくするのは、こんな人格形成期に原点があるのかもしれないな、というお話でした。
みなさんには、そんな言葉ってありますか?
コメント
中学時代、幼さから勉強しない自分を叱咤する教師に対して、
自分「oo先生がムカつくから俺は勉強しない。やろうと思えばできる」
先生「やらないのも、その人の能力」
自分「なんだ、こいつ」
今の自分「できる人はいつ何時でもやりとげる」
投稿: ぱんだ | 2016年5月 5日 (木) 01時09分
ぱんだ様
コメントありがとうございます。
なんだか深いですねー。
投稿: NightWalker | 2016年5月 6日 (金) 18時58分