株が上がったり下がったりするとき
また、株や上がったり下がったりしていますが、みなさまいかがお過ごしでしょうか。
こういうときは、第一に
「ポートフォリオをチェックせよ」
です。
絶対額ではありません。リスク資産の比率がチェックポイント。
上がったり下がったりしてるので、比率も毎日変わるんですが、たいした差ではないことに気がつくと思います。そのうち、チェックするのがばからしくなって、じっと見ていることができるようになります。
第二に、
「今からしばらく積立投資のチャンスと考える」
です。
資産形成を目的にしているのですから、いつかは買わねばなりません。
上がったり下がったりしているので、当たり外れがあるのですが、だから、私は「ドルコストの季節」と呼んでいるのです。日々の変化ではなく、年単位を視野に気長に構えた方が精神衛生上いいわけです。
以上、2点が、私がいつも言っているお話でした。
こういう時は「じっとしていた方が吉」というのが、バイ・アンド・ホルダーの経験則です。
逆に言えば、こういう時、じっとしないのが、トレーダーの基本ルールです。
この二人がいるので、市場は効率化していくのであります。
また、コストのより安い資産に目が移るのもこういう時期ですが、上がったり下がったりしているときは、ファンドの乗り換えは、ちょっとした表裏のコインゲームになってしまいますね。切り替えるにしても、何回かに分けてやるというのが正解かもしれません。
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