個人向け国債の話 2016
最初に個人向け国債が出た頃、同商品を私は買ってませんでした。
もちろん、個人向け国債変動10年は、出たときから有利な商品です。
その当時、気になっていたのは、
- 金利が低いのに、基準金利から0.8%引かれるのがなんとなくいや。
- 販売奨励金が金融機関に支払われるのがなんとなくいや(これが、キャンペーンの原資となっているはずです)
というかなり若気の至りな理由です。
たいした財産でもないのでキャッシュと定期預金で持ってました。
でも、一昨年あたりから個人向け国債を買っています。
理由は、上記一番目の観点です。
当時は、金利が低いのが気に入りませんでしたが、今は思いっきり金利が低くなったのが買う理由となってます。今年の初めには、とうとう、これ以上下がりそうもないくらい金利が下がってしまいました。
金利の上昇時に、政府が保障してくれる金融商品は他に見当たりません。
今後は、財務省が、個人向け国債を売らなくなるまでは、お付き合いしていく所存です。財務省が個人向け国債を売らなくなるときと言うのは、言い換えるなら、個人向け国債が決定的に有利になるとき。
そんな日がいつか来るのかなあ。
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