フリンジ・ベネフィットは最大限に活用すべき
良記事なのでご紹介です。
勤めている時は、あまり実感できないものですが、会社は給料以外の付加価値(付加給付)を提供してくれます。
資産形成の基礎は、「収入 ー 支出」です。フリンジ・ベネフィットは、ここをしっかり確保する一助になります。
思えば、会社の団体保険って、生命保険も損保も圧倒的に有利だったなあ、などなど思い出されます。元々安かったり、支払われなかった分の戻り金が半分くらいあったり、いざというときを助け合う保険の原点はここにある、と確認できるシステムでした。
福利厚生で、何かの購入費の支援金を給付するような会社さんもあります。
不必要な支出を助長してしまい、損になってしまうようなことがないような注意は必要ですが、各自、自分が勤めている会社の制度を自己点検してみるといいですね。
今は、私も、下界で再修行中です。
セミリタイヤ以前に勤めていた会社に比べると、はるかにフリンジ・ベネフィットは小さいです。
しかし、
- 厚生年金と健康保険
の存在は大きいということをあらためて実感しています。
これ、ひとたび、自力で年金(国民年金)や健康保険(国保)を払ってみるとありがたみがわかるんですね。
こちらの表を見ていただくと(対象の県をクリックしてください)、一目瞭然。
会社持ちが、半分あるんですよ。(参考用に、給与明細に書けば良い、と私は思います。)
また、当たり前と思う方も多いと思いますが、
- 雇用保険
があるのも、一度でも、失業給付を受給するとありがたみがわかります。
さてさて、そんな再修行中の私が、最近、勝手にフリンジ・ベネフィットと感じているものがあります。
それが、 就業規則に
- 副業(兼業)禁止規定が書いてない。
です。
ここは、人によって感じ方に大きな違いのあるところですが、今後のセミリタイヤライフの展開を考えると個人的には大事な観点だったりします。
コメント
フリンジベネフィット!
大学時代の
英語のテキストを使用した経済学の講義で、
直訳しにくい用語として
そのまま、使用していたため、
今でも妙に記憶に残っていますね。
その時は、自分が以後の人生で
その分野の知識が深くなるなんて
思ってもみなかった言葉です。
投稿: netsuhero | 2016年4月 9日 (土) 18時03分
nightwokerさん、違うって~
会社負担は見せかけだよ。
貴殿の労働力の対価でしょ!
だから給与なんだよ
投稿: | 2016年4月 9日 (土) 18時43分
みなさまコメントありがとうございます。
>netsuhero 様
おお、英語で経済学!かっこいいです。
>?様
おおそうでした。うっかり忘れるところでした。
ところで、nightwokerって(^^;)
たしかに再修行中で、NightWalkerあらため、NightWorkerになってるのかも、発想が(笑)。
投稿: NightWalker | 2016年4月10日 (日) 00時35分