2016/4末のポートフォリオ
2016/4末のポートフォリオです。
月末は、日銀周辺で大騒ぎでしたが、ポートフォリオは、先月とたいして変わりません。
やはり、資産配分のチェックは、長期投資のコンパスとして、安定感があります。
長期投資の目線は「いつも通り」。日銀さんの動きに腹を立てたりする人はあまりいませんし、わざわざ発言したりもしません。
でも、 短期投資家からすると、
- 日銀は何をやっているんだ。そろそろ、サプライズ路線から市場との対話路線に行く潮時なのだ。市場の声をちゃんと聞け。えらい目にあったじゃないか。
- 日銀でかした。しっかりボラを取らせてもらったよ。ありがとう。
二つの見方が、あります。
我々が勤めている会社だって、短期の経済の変動をしっかりうけます。
サラリーマンは、仕事の上では、短期の経済動向を悠然とは見ていられない立場にあるのです。へたをすると、予期しないタイミングで仙人生活を強いられる可能性もあるのですから。
長期投資による資産形成とは、
- 短期経済の荒波に揺られるサラリーマン生活に対するリスクヘッジ
です。
だからこそ、リスクコントロールが最も重要なのです。
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