ドルコストを止めるとき 2016
ITTINさんのエントリーを読んでいて、ふと、10年前に こんなエントリーを書いていたのを思い出しました。
このときは、
- 資産がある一定以上になったら、ドルコストでちまちまやっても資産配分に対する影響力はほとんどなく、気休め効果すらなくなるので、ドルコストは止めても良いのではないか?
- ただ、しがないサラリーマンが、その域に達するには、10年以上(このときは14年なんて数字を適当な屁理屈をこねて計算してました)、コツコツし続けなければならない。
- しかし、しがないサラリーマンはお金を使うこともあるので(持ち家とか、子どもの学資とか)、すぐに元に戻ったりして、結局、ドルコストになっちゃうのではないか?
- ドルコストは永遠なり。サラリーマンとはドルコストなり。
なんてことをつらつら考えていました。
今も、基本は変わらないのですが、一点、加わりました。
それは、
サラリーマンを辞めたとき
です。
収入がなくなれば、「収入があったらすぐ投資」という考え方が通用しなくなります。(ご参考エントリ:ドルコストの利点についてまとめる)
結局、ドルコストは、
サラリーマンの蓄財とはそういうものである。
ってことなんですけどね。
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