楽天証券ファンドアワード2015発表!
このような結果でした。
- 国内株式部門 スパークス・新・国際優良日本株ファンド
- 海外株式部門 SMT グローバル株式インデックス・オープン
- 国内債券部門 DLIBJ公社債オープン(中期コース)
- 海外債券部門 三井住友・DC外国債券インデックスファンド
- 国内不動産(リート)部門 フィデリティ・Jリート・アクティブ・ファンド
- 海外不動産(リート)部門 SMT グローバルREITインデックス・オープン
- バランス(可変配分)部門 DIAMパッシブ資産分散ファンド
- バランス(固定配分)部門 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)
この中で、どれか一本上げろと言われたら?
です。
私は、これだなあ。
- 三井住友・DC年金バランス30(債券重点型)
三井住友DCファンドの一般売りが始まったときに、私が、バランスファンドでどれか選べと言われたらこのファンドにするだろうなあ、と思ってたんですね。今回のノミネートで、バランス50、バランス70ではなく、このバランス30が選ばれたことも個人的な趣味と合ってます。
気に入った点は、ファンドの受賞理由に書かれているDC専用ファンドの一般売り、0.2%台の低コストというところもなのですが、他にもあります。
気に入ったポイントその1
その1は、リスク資産の内外比率が同じところ、です。
国内株式 20% 外国株式+外国債券20%となっていて、3つのバランスファンドの中では、内外比率のバランスが良いように思ったのですね。
気に入ったポイントその2
その2は、国内債券系の比率。国内債券比率+短期金融資産比率が、ほんのちょっと前のGPIFを彷彿とさせる合わせて60%なところ。(実は私、平成26年以前のGPIF資産配分の隠れファンだったのです)
REITがないのは、いまどきではないという意見もありますが、20年後、30年後のトレンドなんてわからないわけですし、長期保有、固定比率型ポートフォリオを支持するのであれば、株式、債券という基本セットがあれば十分です。大事なのは、国内債券の比率です。
短期金融資産が入っているところを問題視する方もいらっしゃいますが、ほんのちょっと前のGPIFには、短期金融資産は入ってました。気になるのは、そこにかかる信託報酬だと思うのですが、このファンド、十分安いです。
ご参考:GPIFの中期計画の変更について
要は、このファンド、平成26年までのGPIFに対して、ちょっとだけリスク資産を増やした組成なんですよ。
そこが、いちばんのポイントで、私好みなんです。(だったら買えよって?(^^;))
審査員のみなさまお疲れさまでした!
みなさんは、気に入ったファンドはありましたか?
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