現実的なアーリーリタイアのお年頃
アーリーリタイヤって現実的には、何歳くらいがお年頃なんでしょうか?
今は、公的な年金支給が65歳からになってしまいましたので、60歳定年で働くのをやめても、アーリーと言えば、アーリーです。でも、アーリーな感じがしませんねー。
やはり、ファイナンシャル・インディペンデンスを実現する資産額がポイントです。私の超感覚で言うと
- アラサー 1.5億以上
- アラフォー 1〜1.5億
- アラフィフ 3千万〜1億
- アラシス(アラカン※) 1千万〜3千万
※Around 60 は、アラウンド還暦 で アラカンって言ってる人がいた。
こんな感じ。もちろん、個人差があると思うので、あくまで、ここから先の話の元ネタとお考え下さい。
理想を言えば、アラフォーがお年頃であって欲しいですが、金銭的にはきびしい。アラフォー・リタイアは、一部のすごい人を除いて、収入源をある程度確保した脱サラに近い形態が現実的かもしれません。
アラフィフ以降だと、少し現実感がある金額になってきます。
この理由は、ずばり年金と退職金です。(私の場合は、割増退職金もありました)
今の終身雇用チックなシステムでは、アラフィフになって、ようやく見通せるレベルまで年金や退職金が積み上がるんですね。
一般的には、アラフォーは会社から早期退職制度の活用を迫られたら、ぐっと押しとどまるべきだと私は思います。(あくまで、私の感覚です。)
閑話休題。
私のアラフォー時代で、今にして良かったなと思うのは、金銭面以外の話。
不思議なことに40を超えたあたりから、会社以外の投資やブログの活動、音楽の活動、こういったものが、自然発生的に広がっていきました。SNSなどの現代のツールも一役買って、「良い人間関係」が次々にできてきました。ありがたいことです。
「良い人間関係」は健康寿命とも関係しているらしく、脳の老化を防ぐ効果があるそうな。(ハーバード大で第2次大戦中から協力者をずっとトレースして今も研究し続けてたら、そんな事実が浮かび上がってきたらしい。)
せっかくアーリーリタイアするんですから、健康で幸せに過ごしたいですよね。
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