長期投資のゴールとその成功
長期投資にも終わりがあります。そのとき、長期投資が成功したというのはどういう状態でしょうか?
考え方として大きく二つあります。
(1)儲かっていた。
(2)資産が残っていた。
私は、(2)かなあ。儲かってなくても死ぬまで資産が残っていれば成功だったんじゃないだろうか?という考え方です。
長期投資の目標は、特に後半戦になってくると、儲ける(増やす)という視点より、
「なくならないようにする」
「継続する」
という方が重要になってきます。「敗者のゲーム」の考え方に相通ずるところがあるかも。
長期投資の期間について、もう少し正確に言うと、(私が先に死ぬとして)妻が死ぬまで「お金が残ってたら」成功です。年金制度も重要です。(これを頼りにしない人は、多めに資産を残す必要があります。)
私にとっての長期投資の期間は、「私または妻の長い方の余命」と言うことで、そのゴールは長いかもしれないし短いかもしれないのですが、やっぱりまだまだ長期なのですね。
そして、もし、これを子孫繁栄というところまで拡大するなら、
長期投資に終わりなし!
となります。
長期投資の旅は長い。
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