再び下界に戻るに当たって考えていたこと
下界におりて、再就職するに当たって、いくつか考えていたことがあります。ご参考までに、ちょっと備忘録。
例によって、箇条書きです。
- 給料は思いっきり安くてもいい。(大前提)
- いままでの仕事の延長線じゃなくても良いが、なんとかできそうな仕事。(結果的には全く違う業界、職種)
- 長続きしなくてもいい。「いやなら辞めろ」※1。
- いままで知り得なかった場所の「中の人」になってみたい。
- とにかく現場主義でいたい。
- 新しい人間関係、人脈を作ってみたい。
- 兼業規定のなさそうな会社を選ぶ。※2(これ大事)
- 個人事業主のようにサラリーマンをする。
- 通勤ラッシュに遭わないですむ距離にある会社。
- 会社の周辺によく遊ぶところがある。(定期代ゲット)
- 別の活動※3と関係しそうな場所。
- 会社の仕事と、別の活動を分断しない。※4
※1これ、堀場製作所創業者の本のタイトルで、今となってはブラックなセリフかもだけど、自分に言う分にはいいでしょう(^^;)。
※2就職後に熟読した社内規則はけっこう素朴なもので当然のごとく?兼業規制はありませんでした。
※3アラフォー過ぎたら「複数の自分」を持つと人生楽しいですよ。会社じゃ年下のともだちできないですからね。私、会社+別の非営利活動+このブログと3つの名前があるのです。
※4元の会社では内緒にしてました。下手にばれると、そんな暇があるなら会社の仕事を死ぬ気でやれ、と思う人は100人に一人くらいはいます。
ご参考になりましたでしょうか?
けっこう、わがまま放題の希望でした。
上記の「大前提」が、いかに大きいか、というのが、実感のひとつ。
家族持ちのアラフォーだと年収はけっこう切実だし、アラフィフだと、年収が半分とか3分の1とかにプライドが邪魔をして耐えられない人が多かったです。何十社、下手すると100社近く応募して探すというのが、アラフィフ再就職の王道と化していました。
こんな私の現在進行系の人生ですが、計画的にそうなったわけではありません。
普通のサラリーマンのセカンドライフも多様化する時代です。
先達にロールモデルを求めるのもありですが、「オンリーワン」「私の後に道はできる」の精神でもいいってことで!
身をもって実証実験中の一幕でした。
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