世界のピクテからノーロード低信託報酬のアクティブファンド登場!
世界のピクテから、ノーロード、低信託報酬(運用会社比)のアクティブファンドが登場します。
iTrust シリーズは3本
iTrustのラインアップです。
- ピクテ-iTrust 世界株式 信託報酬年0.89%(税抜)
- ピクテ-iTrust バイオ 信託報酬年1.33%(税抜)
- ピクテ-iTrust ロボ 信託報酬年1.33%(税抜)
取扱会社は、いつもおなじみ、ネット証券4社に加え、東洋証券さん、そして、なんと静岡銀行さん。
注目はピクテ iTrust 世界株式のコスト
3本ともノーロードです。
そして、当ブログの読者層がおそらく注目する筆頭ファンドであろう「ピクテ-iTrust 世界株式」。
本ファンドの信託報酬が、0.89%(税抜) です。
私が、今現在、保有している唯一のアクティブファンドである「バンガード ウエルズリーインカムファンド」は、ノーロードで保有コストが0.85%(バンガードのエクスペンスレシオ0.25% + マネックス口座管理料0.6%)ですから、15年の時を超えて、ようやく、匹敵するコストのファンドが登場しました。
長かったなあ。
0.89%(税抜)。インデックスファンドのコスト対決リミテッドを経た今となっては高く見えますが、安くなりましたね。
余談ですが、コストは、ポートフォリオ全体に占める割合で加重平均して何%なのか計算し、その影響度を見て納得するというのも一つの手です。私は、ウェルズリーインカムファンドをそういう考え方で納得することにしています。
ついつい神経質になっている方もいらっしゃるかもしれませんが、いわゆる鈍感力も大事と私は思っています。
さて、話は戻って。でも、重要なのは、実は、コストではありません。
アクティブファンドで大事なのはその中身
アクティブファンドは、運用が命。実際の運用状況を見て判断するのがセオリーです。
- 保有銘柄で運用方針を確認する。(トップ10銘柄や投資する国の比率)
- 実質コストを見る。(これは決算が出ないとわからない)
- ベンチマークとの比較。
- 資産の流入が続いているか見る。
- 分配金
などが重要です。新発なのでまだ見ることはできません。
<2/10追記> m@さんの記事です。
なんと既発ファンドの焼き直しでは?との観測。実質コストが痛そうですね。改善されるかもしれませんが・・・。
でも、それを見てすら、未来を予想するのは困難です。つまり、、、、
最後は自己責任(お約束)
です。
ファンドに対する「無償の愛」が最後の決め手と言い換えても良いでしょう。もちろん、自己責任ですから、投資額ご勘案の上、最初から応援するというのも考え方の一つとしてあります。
ピクテさん グッジョブ!の巻でした。
コメント
早速、買いました。積み立ても出来るのかあ、今はできないようですけど。ベンチマークに1%未満のアウトパフォームしているようですが(配当は含むのかどうか?)、たったそれだけかと思いましたが、偉大な事なんでしょうね。そう考えるとインデックス投資は大した投資方法だと再確認しまいした。
積み立てできたら1万円してみたいと思っています。
投稿: たんちん | 2016年2月 9日 (火) 21時12分
たんちん様
コメントありがとうございます。
記事に書きませんでしたが、下記、P17によれば、
http://www.pictet.co.jp/wp-content/uploads/2016/02/IWorldeq_S_20160129.pdf
ベンチマークがないことになってます。ちょっと、いかがなものか、という気もします。
投資対象のユニバースから考えて、MSCIACWI連動の1554とパフォーマンス比較してみた方が良いかもしれませんね。
投稿: NightWalker | 2016年2月 9日 (火) 23時12分