バンガードの経費率は下がるのに・・・ 2016も?
バンガードさんから、また経費率(エクスペンスレシオ)引き下げのお知らせが来ています。
地味なニュースかもしれませんが、今回は、取り上げないわけにはいきません。なぜなら、
私の愛するウェルズリーインカムファンドもその対象となっている
のです。バンガードさん、ありがとう!
ティッ カー | 名 称 |
改 訂後 | 改 定前 |
BNDX | バンガード®・トータル・インターナショナル債券ETF(米ドルヘッジあり) | 0.15% (2016年2月25日付) |
0.19% |
VYM | バンガード・米国高配当株式ETF | 0.09% (2016年2月25日付) |
0.10% |
VXUS | バンガード・トータル・インターナショナル・ストック(除く米国)ETF | 0.13% (2016年2月25日付) |
0.14% |
VWINX | バンガード・ウェルズリー・インカム・ファンド | 0.23% (2016年1月26日付) |
0.25% |
0.25% → 0.23% に値下がりです。
VYMも下がってます。もう限界の0.09%
VWINXは長い歴史を持つ、れっきとしたアクティブファンドなんですが、しっかりバンガード価格となってます。安いんですよね。
ご存じの通り、日本では、マネックスさんが販売してくれてます。
マネックス社長の松本さんと米国バンガードのつながりで実現したという話です。
これは、画期的なことでしたし、今も、売ってること自体は画期的です。
惜しむらくは、上記の経費率に加え、0.6%の管理手数料をマネックス証券がもらうことになっているスキーム。ノーロード販売にこだわるためですが、四半期ごとに、手数料が引かれていきます。
この料率体系も、15年前は画期的でした。でも、そろそろ疲労感が見えているのではないでしょうか?
マネックスの取り分を、0.2%ぐらいにでも下げてくれれば、かなり、うれしいんですけどね。
たしかに、このファンドに、いまだ執着しているのは、日本広しといえど私ぐらいと思われます(笑)。でも、しかし!マネックスさんそろそろ値下げをしてはどうでしょう。いや、お願いします。絶対注目を浴びると思うんですがねえ。
そんなことしてくれたら、私がウェルズリーインカムファンドにFund of the Yearで全持ち点を投入します。
※ 2/29に追加で経費率低減のお知らせがバンガードさんから出ています。VT 0.14%!VEU 0.13%!
水瀬さんの記事をご紹介しておきますね。
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