セミリタイヤして気づいたちょっと不思議な症状
セミリタイヤして、気分は、「毎日が金曜日」的な生活をしていますが、自分自身の中でちょっと不思議な現象がありました。(ご参考エントリー)
実は、セミリタイヤしたら、いろんなことができると思っていたのですが、そうでもないんです。なんだか、何かをやる「元気力」がなくなっているんですよ。(ブログは別です。)
何かをする生産性も落ちている。もちろん年齢的なものもあるんでしょうが、ちょっと違う感じがしてたんですね。
ところが、2月くらいになって、ようやく、何か自分の中でスイッチオンになった気がするんです。正確には、兆しレベル。
これ、なんなんでしょうね。
下記、名著には、
「サバティカル」という概念が提唱されています(単行本版p149) 。サバティカルとは、古代ユダヤ人が7年目ごとに休耕した安息年のことだそうです。
誰もが五年から十年ごとにサバティカルを取るべきだ。体と魂を若返らせ、新鮮な気持ちで仕事を続けるために。サバティカルには最低6ヶ月は必要だろう。
とあります。
これ、ホントでした。
投信の「見えないコスト」も重要ですが、自分自身の「見えない疲労感」を軽視してはいけません。
当ブログをお読みの方の中には、早期リタイヤを何らかの事情でお考えの方も多いと思います。早期リタイヤには、大きくふたつのパターンがあります。
(1)リタイヤしてやりたいと思っていたことを始めよう。
(2)もう働くのに疲れたからリタイヤしよう。
(1)は、リタイヤと言うより「脱サラ」といった方が良いケースかなあ。
(2)は、つらい状況ではありますが、まだ自覚症状があるだけましで、むしろ、(1)で、実は潜在疲労があったというようなケースの方がやばいかも。
セミリタイヤをお考えの方は、ひょっとしたら、疲れてるかもしれないので、ぜひ、サバティカルも計画してみてはいかがでしょうかって、なりゆきでセミリタイヤした私がいうのも説得力ないですけど。
仙人の独り言コーナーでした。
コメント