やっぱり銀行にお金を預けるべきではないかもしれない
無リスク資産としての投資先として、あらためて注目を浴びている個人向け国債。取扱金融機関はこちらです。
なんと、1064もあります。
取扱機関 | 小計 |
証券会社 | 93 |
都市銀行 | 5 |
地方銀行 | 64 |
信託銀行 | 2 |
第二地方銀行 | 40 |
農林中央金庫 | 1 |
農業協同組合 | 505 |
農業協同組合連合会 | 26 |
信用組合 | 63 |
信用金庫 | 251 |
労働金庫 | 13 |
ゆうちょ銀行 | 1 |
合計 | 1064 |
いっぱい、ありますねー。当然、銀行や信用金庫などでも買えます。でもネット銀行はありません。
これまで、「いろいろな選択肢があってもいいんじゃないかな?」、旧タイプの銀行にも、「使い方によっては、いいところがあるんじゃないかな?」とも言ってきました・・・・
・・・・が、マイナス金利政策後の銀行の対応を見て少々考え方を改めました。
銀行は、「マイナス金利にしても、もはや融資先はない」と言っていますが、もしも融資先がないのなら、こんなにたくさんの銀行は必要ないでしょうし、我々も預けなくていいような気がしてきたんですよ。(マイナス金利政策により銀行が危なくなるからという理由ではありません。)
ということで、
個人向け国債はネット証券で買いましょう
私も、どうせ買うなら購入キャンペーンをやっているようなネット証券での購入がベストと思っており、口座の一元化も兼ねて、SBI証券で買ってます。
なんとかネットをクリアしていただけないでしょうか?
よく、ご高齢の方はネット証券を使いこなすのが大変と言われています。
ですが、よく考えてみたら、ご高齢の方は、窓口まで行くのだって体力的に大変で(私は母の代わりに銀行からお金を引き出してあげてます)、説明を聞くのはさらに大変かつ危険です(聞いてもわからないので、母は私に聞きます。)
一方で、これから高齢者になる方は、ネットをすでに使っていらっしゃる方が多くなります。
ネット証券の拡大に期待です。
個人向け国債のいいところのひとつに、預金保険1000万円のような上限がないことがあります。
退職金のように当面使う予定のないまとまったお金は銀行においておかず、個人向け国債をネット証券で買って集約してしまうのがいまや王道かもしれないですね。
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