パッシブ投資 鬼十則 2016改訂版
昔の自分のブログを読んでたら、おもしろいのがあったので再発掘。
原作は、高度成長期、昭和の香りが満載の「鬼十則」。
それでは、改訂版の・・・
パッシブ投資 鬼十則!
- 銘柄は自ら選ぶべきではなく、市場平均を与えられるべきだ。
- 投資とは、先手先手と働き掛けず、地味に受身でやるべきものだ。
- 大きな投資と取り組むな。小さなコツコツ投資が己の財産を大きくする。
- こむずかしい投資法をねらうな。それをあきらめるところに資産形成の道がある。
- 買いこんだら放すな。殺されてもホールド。ファイナンシャルインディペンデンス達成までは。
- 他人の投資を気にするな。気にするのとしないのとでは、長い間に天地のリターン差が出来る。
- 計画を持て。長期の投資計画を持っていれば、忍耐とドルコストと正しいリバランスと希望が生まれる。
- 自信を持つな。自信を持つから君の投資は、一発狙いで撃沈する。
- 頭は常に低回転。コストとリスクだけには気を配り、あとはEnjoy My Life。パッシブ投資とはそのようなものだ。
- 短期トレードを恐れよ。高回転率は大損の母、証券会社の肥料だ。でないと、きみはカモネギになる。
「コツコツ投資」とか、この界隈の最近の言葉を取り入れたりしてリメイクしてみましたが、ほとんど、そのまんまだったなあ。世の中、変わらないなあ。
ルールがちょいちょい変わっちゃうようじゃ長期投資にならないですしね。
ご参考
原作の鬼十則は、これです。
- 仕事は自ら創るべきで、与えられるべきではない。
- 仕事とは、先手先手と働き掛け、受身でやるべきではない。
- 大きい仕事と取り組め。小さい仕事は己を小さくする。
- 難しい仕事をねらえ。それを成し遂げるところに進歩がある。
- 取り組んだら放すな。殺されても放すな。目的完遂までは。
- 周囲を引きずり廻せ。引きずるのと引きずられるのとでは、長い間に天地の差が出来る。
- 計画を持て。長期の計画を持っていれば、忍耐と工夫と正しい努力と希望が生まれる。
- 自信を持て。自信がないから君の仕事は迫力も粘りも厚みすらもない。
- 頭は常に全回転。八方に気を配って一分の隙があってはならぬ。サービスとはそのようなものだ。
- 摩擦を恐れるな。摩擦は進歩の母、積極の肥料だ。でないと、きみは卑屈未練になる。
本家は、やる気満々であります。投資で言うなら、まさにアクティブ投資。でも、もう、こういうのを壁に貼り出すような会社は少ないだろうなあ。
対する私の愛するパッシブ投資は、その「やる気のなさ」が魅力となっております。
ちなみに、このパッシブ投資鬼十則、我が家の壁には貼ってません(笑)。
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