マーケット乱高下中ですが雑談です
今日は「びっくり」でしたね。日経平均、+947.47円。眺めているだけなのもなんなので、ちょっとゆるゆるに与太話。
私、けっこう市場を見ます。見たところで何もしないんですけど、見ます。
その理由は二つあります。
(1)自分が投資していることを忘れないため。
まあ、ブログ書いたりしてるので忘れるはずはないんですけど・・・・忘れるはず・・・な・・い・・・念のために見ています。インデックス投資家も市場のまっただ中にいることは忘れてはいけないんですね。
(2)マーケットのネタはオトナの会話に必要。
理由なんて当たってなくても良いですが、ここで屁理屈の一つでも言えないとビジネスマン(やめちゃってますけど)として少々困るというわけです。
ところで、株価って報道されるとき、「日経平均本日の終値は、○○○円高の○○,○○○円○○銭」とアナウンサーがしゃべりますよね。
こういう時の、NightWalkerあまのじゃくの法則、
- メディアや証券会社が金額で言ったら、率で考える。
- メディアや証券会社が率で言ったら、金額で考える。
というのを時々思い出すようにしてます。(この法則、自分で考えたんですけど、忘れそうになるんです。)
前者の例は、本日の+947.47円。率で言ったら、前日比+5.88%。うーん、ちょっと大きいなあとも思われますが、年率にしてみるとどうでしょう。
去年の1/22の日経平均が17329.02円なので、年率、-2.14%。
もう、全然、危機ではないんですよ。
そもそも日本株の標準偏差(シグマ)は、ざくっと20%。
年率20%ぐらいまで値下がりするのは、よくある話(正規分布と考えたときの確率で約34%)なんですよねー。
むしろ、株価が2万円台だった時の一年後の時期に更に下がって、2シグマの領域に行ったら、それこそリバランス時。うーん、どうなるんでしょうねー。楽しみです。
後者の例は、たとえば信託報酬。100万円預けて、信託報酬1%だったら、毎年1万円。うーん高い。となるわけです。
こんなことを考えながら、マーケットを見ている私でした。
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