大同のMMF 償還のお知らせ
なんと「大同のMMF」終了のお知らせです。
じゅん@さんのエントリーもご紹介します。
異議申し立てはできることになっていますが、償還予定日は、2016/4/28。
新生銀行ユーザの間では、大同のMMF30万円購入して、新生ステップアッププログラムの新生ゴールドステージになって、月5回他行振込手数料無料にするというのが、定番でした。
これが使えなくなるわけです。
さて、プラチナステージはともかく、ゴールドステージは確保したいとお考えのみなさまも多いと思います。
こちらには、いろいろな条件が提示されていますが、私の独断でチョイスすると、
- お預け入れ総資産の月間平均残高が200万円以上
- 当行所定の投資商品の月間平均残高が30万円以上
- 円普通預金・パワー預金・2週間満期預金の月間平均残高の合計が100万円以上
- 投信積立にて投資信託を購入されかつ、前月21日~当月20日までに約定日を迎えていること
この4つですかね。
新生銀行は、金利があまり良いとは言えません。比較的金利の良い(2016/1/25付けで0.10%)の2週間満期預金ですら、楽天銀行のマネーブリッジ優遇金利と同等。(2週間に1回、利子に税金を取られるので、半年に1回の楽天銀行よりも税の繰り延べ分、不利→1/28訂正 2週間金利は簡易計算のため金利がお得になり(こちら)、若干(年で0.000015% (^^;))だけ2週間金利の方がお得でした。失礼しました。)
また、ファンドであればノーロードの野村Fund-iが選べますが、30万ぎりぎりだと価格変動で条件を満たせなくなります。
こんなことを考えると、
(対策1)月1万円投信積立でFund-iの日本債券か新興国株式あたりを買う。
(対策2)金利は割り切って、100万円以上、普通預金または2週間満期預金を置く。
このあたりですかねー。じゅん@さんは、冒頭ご紹介の記事では(対策1)をご検討中のご様子です。
私は、最近、新生銀行の利用が、ほとんどなくなり、楽天銀行が決済の主体です。
これを機に、(対策3)
スタンダードステージに甘んじる
にするかもしれません。
スタンダードステージでも月1回は無料で送金できますし、個人的には、もはや、これで十分かも。
コメント
私は、提携証券会社である楽天証券に株式を数百万円分預けっぱなしにしています。「当行所定の投資商品」にカウントしてもらっているみたいです。
投稿: ほのぼの | 2016年1月27日 (水) 20時12分
ほのぼの様
情報ありがとうございます!
貴重な情報ですね。
たしかにその通りです。
金融商品仲介(新生証券・楽天証券*3の商品)
*3 MRFおよび国内の金融商品取引所に上場する現物株式(日本株式)のみが対象となります。
http://www.shinseibank.com/powerflex/relationship/stage.html#assets_investment
ただ、
既に楽天証券口座を保有しているお客さまは、金融商品仲介の証券口座は開設いただけません。
http://www.shinseibank.com/guide/stock/
ということなので・・・・。
ほのぼのさんは、新生銀行さんを経由して楽天証券の口座を作られたんですね。
投稿: NightWalker | 2016年1月27日 (水) 20時29分
何年かぶりのコメントです。
私も新生銀行で、30万円分買って5回の権利を確保してたんで、このブログで知って吃驚です。住信SBIがメインで、最近ほとんど活用してませんでしたが。
しかし、つい2~3日前に運用報告書が郵送されてきましたが、償還の件は何も触れてなかったような…。ネットでの告知しかしてないんですかねぇ? 口座にログインすれば通知があるのかな?
不服申し立て期間が既に始まってるようですが、ゴールド目当ての新生ユーザー達でこぞって反対して止めますか? って受益権口数的に大した勢力にはなりえないか?
私自身は休眠口座と化してるのでどうでもいいと言えばどうでもいい立場ですが。
投稿: konan | 2016年1月28日 (木) 02時27分
連投で失礼。
話はそれますが、
「2週間満期預金ですら、楽天銀行のマネーブリッジ優遇金利と同等。(2週間に1回、利子に税金を取られるので、半年に1回の楽天銀行よりも税の繰り延べ分、不利)」
この理屈って、定期預金のような確定利回りのものでも成り立つんですか? 感覚的に、相場の変動の恩恵に与れるファンドのようなものでは理屈が分かるんですが、預金が元利自動継続で複利運用される形を考えたら、年利で見て利率が同じなら、頻繁に満期が来ては元金に利息が足されて再運用される方が増えた元本で定期が組めるので有利だと思うんですが(複利の効果がより大きく受けられる)。税を取られようが確実に利息分、元金が増えて再運用にまわせる訳です。
新生の2週間満期預金も自動継続で複利運用ができたかと思います。
(最近、全く利用していないので、記憶が曖昧ですが)
税金分、効率が良くないというのは、投信の分配金再投資などの話(税金の話以前に、分配金は利息ではなく自身の投じた運用資金を崩しているだけと見なせる、そこに課税された上で再投資するのは元本を減らして再運用してることになり非効率と見なせる)や、投信で運用して貰えば例えば1年後に2、3倍にもなると期待して資金を投じてるのに、半年後に税金なり何なりで、せっかくの運用資金が目減りしたら、その分だけ旨みがなくなる、といった感覚で単純に理解できます。
預金だと、満期時に貰える利益が確定している運用商品であり、その利益(利息)は運用資金の取り崩しでもないので、また別の話になってくるように思います。
投稿: konan | 2016年1月28日 (木) 04時23分
konan様
コメントありがとうございます。
まあ、もともと、MMFの金利、ものすごく低くなってましたし、あえて引き留めるほどではないかと私は思ってます。
あと2週間預金の金利ですが、2週間経つと税金が引かれて残りが、利子分合わせて再投資です。なので、税金分、利回りが減っていきます。(記事ではこの点を書いてました。)
ただ、よく考えてみたら、2週間の金利は、簡易的に14日/365日で計算されているのですね。この計算、複利換算よりも少しお得になってます。
(単純計算の2週間分の金利は、0.00384% 複利ベースの厳密な金利は0.00383%でわずかに低い。)
この分の浮揚効果が効いてて、年0.000015%だけ、税金を加味しても2週間預金の方がお得という試算結果になりました。ほとんど同等でした。
もうひとつ、上記の計算には入っていませんが、端数の切り上げ分、実質金利が上昇すると言う効果もありますね。
修正しておきます。ご指摘ありがとうございました。
投稿: NightWalker | 2016年1月28日 (木) 11時53分
住信SBI銀行を開設すれば月3回無料なので、それと併用すれば月4回無料です。
新生銀行は国内ATM実質365日24時間無料なのでずっとメインにしていく予定です。
今回の償還により、有り金はすべでMRFに待機に変更になりそうです。
投稿: インデックス派 | 2016年1月30日 (土) 12時17分
インデックス派 様
コメントありがとうございます。併用でまかなえますよね〜。
投稿: NightWalker | 2016年1月30日 (土) 16時23分