米国から見たリーマンショック以降の世界株価の動き
ひさびさに、比較シリーズ。リーマンショック以降、世界株価が、米国人から見てどのように動いているように見えたか?です。けっこう、おもしろいことがわかります。
比較したのは、
- iShares MSCI Japan (EWJ)
- Vanguard Total World Stock ETF (VT)
- Vanguard 500 Index Inv (VFINX)
- Vanguard FTSE All-World ex-US ETF (VEU)
のAjust Close(配当調整後終値)です。VTがスタートした、2008/6月初めから。ここがちょうどリーマンショックの直前時期に当たるんですね。
米国人から見ると、
米国、世界に圧勝中!
なんか、憎たらしくなりますねー(笑)。
リーマンショックの震源地は、米国なのにー。
日本は、アベノミクスもなんのその、通貨安の海に沈んでます。
日本に限らず、ここ数年のドル高の影響もあってか、米国から見た海外株価は安く見えていますね。
さて、インデックス投資家として、重要なのは、VTの値動きです。
全世界分散ってやっぱり大事
ということが見て取れます。
米国だけ買えば良かったって?
いえいえ、儲けすぎはいけません。
米国人の立場に立って考えたとしても、将来、リーマンショック直後の数年がそうだったように、世界の方がパフォーマンスが良くなるかもしれないので、やはり、世界分散は重要と思います。米国から見れば、今、世界は、バーゲンセール、買い時なのかもしれません。
あと、このエントリーでは、株式のいちばん良い時期だけを見てますが、本当に重要なのは無リスク資産であることもお忘れなく。
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