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2015年12月11日 (金)

株式を長期に保有するということはけっこう難しい

当ブログの主テーマは「投資信託をメインとする庶民の資産運用」ですが、背景にあるもうひとつのテーマが「長期投資」です 。 「長期投資バンザーイ!」ではなく、「長期投資のあやしさ」に庶民は向き合わなければいけない 。一部業者が唱える「あやかしの術」にかかってはいけないということを指向しており、今に至ります。

そんな「長期投資」ですが、そもそも株式を長期保有する、という行為は「難しい」です。

長期保有期間は30年以上ないと厳しいと個人的に思っているのですが(日経平均は、26年たった今でも最高値を取り戻せてません)、現実の人生を考えてみましょう。たとえば、ゴールを60歳と考えて株式を保有したケース。

23歳の積立分が37年、24歳の積立分が36年・・・30歳の積立分が30年・・・40歳の積立分が20年・・・

30年を超えて保有できるのは、実は20代の積立分のみです。

しかし、肝心の20代は、収入が少ない上に、貯めた資金が必ずしも長期資金にならず、短期資金(やれ結婚やれ子供やれ車やれ旅行(社会勉強)・・・・)になりがちです。

蓄財を長期資金化できるのはアラフォーくらいからというのが、現実的です。アラフィフ以後の積立は10年程度。

つまり、ゴールを60歳と考えてしまうと、私が考える長期投資期間、30年以上の保有には、普通の人生では、時間が足りないのです。

そんなことを踏まえると、ゴールは、最近、同じような主張をしていますが、やっぱり、60歳ではなく、もっと先と考えるしかありません。そんな先、自分自身がどうなるかわからないので「長期投資をする!」ではなく、「長期投資になっちゃった。」なんですね。

そして、それに耐えられる堅牢な運用手段が必要になります。

「長期投資の旅は長い」のであります。

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おまけ:その昔書いたエントリー。直接は関係ないですが、ふと思い出し、発掘。今となっては、多少言ってることが変なところもありますが、振り返って読むと我ながらおもしろいです。ご笑読くださいませ。

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コメント

こんばんは。
本当に「長期投資の旅は長い」ですよね。

私も文字通り投資履歴だけは長いのですが、

昔は勉強しているつもりで、
マネー誌に影響を受けてただけでした。

日経マネーに掲載された「さわかみファンド立ち上げ」の
記事に触発され、すぐに申し込み。

なんと、口座番号が2桁という快挙。
その頃、在籍していた岡さんから、
感激のメールをいただいたものでしたwww。

当の昔に残高はなくなったものの
口座番号を記念にとっておきたくて
解約はせずにいます。

今、考えると危なっかしいことをしたものだと思います。

今はいろいろな投資情報を入手しやすくなって
よい時代になったものだなぁと思いますね。
(結局は、今も情報に踊らされているだけなのかなぁとも思いつつ、
死ぬときにならないと結果は分からないですねww。)

投稿: netsuhero | 2015年12月11日 (金) 20時16分

netsuhero 様
 コメントありがとうございます。
 口座番号2桁はすごいです。
 初期のさわかみファンドは、岡さんの運用が功を奏しましたよね。

投稿: NightWalker | 2015年12月12日 (土) 02時41分

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