楽天証券投信積立ランキングにみる投信市場効率化の兆し
楽天証券 投信積立ランキングにさっそく変化がありました。
ニッセイさん 上昇中です。
順 位 | ファ ンド名 | |
1 | ↑ | フィデリティ・USリート・ファンドB(為替ヘッジなし) |
2 | ↑ | <購入・ 換金手数料なし>ニッセイ外国株式インデックスファンド |
3 | ↓ | 三井住友・DC全海外株式インデックスファンド |
4 | ↑ | eMAXIS バランス(8資産均等型) |
5 | ↓ | 三井住友・DC外国債券インデックスファンド |
そして、「三井住友・DC全海外株式インデックスファンド」は、ランクダウン。
これをどう見るかは、時期尚早かもしれませんが、素直に信託報酬が安く、よりニーズに近い(新興国を含まない先進国株式の方がニーズが高いと思われる)ニッセイ外国株式インデックスファンドが、資金を集め出したのではないでしょうか?
投信マーケットは、あきらかに10年前と変わりました。
良い(と思われる)商品にすぐ反応するようになってます。投信の世界も賢い消費者が増え、「スマート・コンシューマの時代」になったのです。
つまり、
- 投資信託市場の効率化
が進んでいたのですね。インターネットのおかげで、情報の伝達速度がものすごく速くなったことの証左でもあります。
スマートな運用会社、スマートな証券会社、スマートな消費者の三位一体の時代となって喜ばしい限りです。
それにしても「スマート」という言葉も、聞き飽きましたかね。こちらは、そろそろ、ランキング外。タンスの中にしまわないといけないかもしれません。
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