主要なローコストインデックスファンドの販売会社数
主要なローコストインデックスファンドの販売会社数をモーニングスターさんで見てみました。
外国株式クラスでの比較です。
ファ ンド名 |
販売
会社 数
|
ニッセイ 外国株式 | 6社 |
SMT グローバル株式 | 30社 |
eMAXIS 先進国株式 | 35社 |
Funds-i 外国株式 | 39社 |
たわらノーロード?(超参考) | 当初 2社? |
三井住友・DC全海外株式 (参考) | 2社 |
三井住友・DC外国株式(参考) | 1社 |
2015.11.20 NightWalker調べ
第1世代のローコストファンドは、販売チャネルを増やすことで、売上げアップを狙ってきたことが見て取れます。(表にはしていませんが商品数も増やしていますね)
一方、今、話題の第2世代ローコストファンド陣は、販売会社数が少ないです。商品数も今のところ絞られています。ただ、これは幸いしているというか、逆手に取っている面もあるかもしれません。
たとえば、ファンドのコストを下げるに当たって、販売会社さんとも調整するはずですが、
「今度、安いの出すけどいい?」
「安くしちゃうんだけどいい?」
けっこう、タフ・ネゴシエーションな感じです。
- もともと販売会社の少ないファンドを値下げする。(DCはそもそも売ってない)
- マザーは実績のあるファンドにして新規設定し、販売会社少なめでスタート。
というのが、考えられる現実的なパターン。
最初に出していた人が必ずしも有利ではなく、「後出しじゃんけん」的な面もありますが、競争ですねー。 「たわらノーロード日経225 信託報酬0.195%」にも、ニッセイさん、当然のごとく対抗してくるかもしれません。
コメント